「がんばらなくても、続く状態の正体」
- ai

- 2月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2月15日
記事NO5:
前回、「整える」とはハンドルを自分の手に取り戻すことだ、とお話ししました。
今日はその続きとして、多くの人が誤解しがちな
「がんばらなくても続く」という状態の本当の正体をお話ししますね。
「がんばらなくても続く」と聞くと、多くの人は
「ラクそう」
「無理をしなくていい」
そんなイメージを持ちます。
でも、好きなことを仕事にし、
長年現場に立ち続けてきた私の答えは少し違います。
それは——
本当に続く人というのは、自分への「負荷のかけ方」が圧倒的に上手い人です。
筋トレと同じで、筋肉は負荷をかけることでしか育ちません。
仕事も、人生も、同じ。
昨日まで10mしか走れなかった人が、15m、20mと少しずつ距離を伸ばしていく。
「できることへの免疫」をつけていくプロセスは、正直に言って、多少の負荷を伴います。
ここで多くの人がやってしまう間違いがあります。
まだ免疫がついていない段階で、
「今日は進める日かな?」「今日は整える日かな?」と、
自分の“気分”に判断をさせてしまうこと。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、未熟な段階で感情を介入させると、
それは「整える」ではなく、単なる「逃げ」や「甘え」になります。
私が20年以上、毎日のヨガやその他ルーティンを欠かさないのは、
そうした方が整うからという理由ももちろんですが、「やるか、やらないか」という選択肢を自分に与えていないから。
本当の「がんばらなくていい状態」とは、都度「がんばるかどうか」を判断しなくていい状態のこと。
日常の中にルーティンが組み込まれている状態です。
歯を磨くのに気合いがいらないように、
負荷をかけること自体を当たり前の基準まで引き上げていく。
これが、私が辿り着いた、最も効果的で、最も自分を削らない働き方です。
もし今、「続けたいのに続かない」そんな感覚があるなら。
それは気合いが足りないのではなく、
「判断」というエネルギーを無駄に使っているだけかもしれません。
大切なのは、気分に左右されない「設計」を持つこと。
負荷を力技で乗り越えるのではなく、負荷を当たり前に受け入れられる「器」を作ること。
もし今、「続けたいのに続かない」という感覚があるなら、
気合いを足すのではなく、判断の無駄を減らす。
ルーティンで“迷う回数”を減らす。
まずは、ここからで十分変わります。